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2022年 10月 17日 併願校の決め方

 

こんにちは。担任助手の伊藤です!
先日共通テストまでのカウントダウンが100日を切りましたね。

現役生は、ほんとに直前期が一番成績が伸びるので、伸び悩んでいる人も諦めず勉強し続けましょう!

 

今回は、併願校の決め方について話していきたいと思います。

受験生メインの話になるのですが、高1・2生の方もいずれ併願校を決める日が来るので、
読んでくれると嬉しいです。

併願校を決めるポイントは点あります。

①実力校〜挑戦校はたくさん受けよう!

 

例として明治大学志望のAくんがいるとします。彼は、模試の判定がD判定でした。

そのままいくと、Aくんが明治大学に合格できる可能性は約40%です。

しかし、同じD判定の立教大学、青山学院大学、法政大学、中央大学も併願校として受けると、

明青立法中全体の合格率は約92%になります。

これを見たら、実力校や挑戦校も数を受ければ合格率が大きく上がることがわかりますね。

 

⚠️しかし、受ける大学数が増えると一つの大学の対策に割ける時間が減ってしまうので、

対策にどれくらい時間をかけられるかも考えながら併願校を決めましょう。

 

私立大学は何校も受けられるのが魅力的なので、とりあえずこの大学群に行きたいという人は、

その大学群をたくさん受けるようにしましょう!


②特殊な入試形式を活用しよう!

受験は、一般入試だけではなく、さまざまな形式があります。

例えば、共通テスト利用入試、英検利用入試は多くの私立大学で利用することができます。

併願校はこのような特殊な入試形式を活用してほしいです!

なので、他の特殊な入試形式を3つ紹介します。

1.中央大学(法学部&国際経営学部) 6学部共通選抜入試
英語、国語、社会、数学の4科目で受験が可能です。
3科目型よりも倍率が大きく下がるので、国立志望の方にはおすすめです。

2.法政大学 T日程入試
法政大学の14学部で実施している試験です。
特徴として、2科目で受験できます。
文系で、英語と国語が得意で社会が苦手な人や、
理系で英語と数学が得意で理科が苦手な人にはおすすめです。

3.千葉工業大学、麗澤大学 共通テスト利用入試
この入試は、形式は普通の共通テスト利用入試と一緒なのですが、
受験料が無料です!!
無料なので、倍率などは高いですが、
とりあえず出しとくみたいなことができるのはいいですよね!

他にも特殊な形式の入試はたくさんあるので調べてみてください。

また、上記の情報は変更などする可能性があるので、自分で大学のHPを確認するようにしてほしいです。

 

『受験は情報戦』とも言われています。

特に、併願校の決定は受験において大変重要になってきます。

併願校がまだ決まっていない人は、早めに決めるようにしましょう。

併願校のことでわからないことなどがあったら、気軽に担任助手に相談してください!